日本臨床動作学会

第25回学術大会・第32回学会主催研修会


学術大会・研修会日程


大会プログラム

対 談

      

『 臨床動作法を再考する 精神科医からの質問 』

  日時:10月20日(金) 午後13時~14時15分

 

        対談者    黒木 俊秀 (九州大学)

              鶴  光代 (東京福祉大学)

 

        司会者    古川 卓 (琉球大学)

 

 

シンポジウム 

        

『 生涯発達を支える臨床動作法 』

  日時:10月21日(土) 午前10時~12時

 

   シンポジスト   税田 慶昭 (北九州市立大学)

          − 乳幼児期への臨床動作法による支援について −

              志田原 暢子 (福山暁の星小学校)

          −    児童・思春期などへの臨床動作法による支援について −

                                     川瀬 里加子 (新所沢清和病院)

          −    老年期(高齢者)への臨床動作法による支援について −

 

        指定討論者   針塚 進 (筑紫女学園大学)

                最上 貴子 (青山動作法ラボ)

         司会者     服巻 豊 (広島大学)

 

 

研究発表    

      日時10月20日(金)14時30分~18時10分

 

【研究発表A】

 

1-1志方 亮介・古賀 聡

   動作法による肢体不自由学生の最後の大学生活への支援

 

1-2大島 英世

    障害受容と親子の関わりを目指した動作法の試み

 

1-3篠原 美穂

    がんを患った臨床心理学者との臨床動作法 〜がん体験における臨床動作法の可能性〜

 

1-4門田 隆浩

    数回の臨床動作法によって自分で登校を選択した中学生男子の一事例

 

1-5林 輝明

   動作療法における心理的変化 〜体験様式の変化を心理検査に見る試み〜

 

1-6百瀬 容美子・芹澤 悠

   集団動作法が女子大学生の対人関係に及ぼす持続的影響

 

 

 

【研究発表B】

 

2-1五位塚 和也・古賀 聡

   心的外傷事例における臨床動作法を通した主体性の活性化と経験の物語化

 

2-2上倉 安代

   統合失調症者に対する動作療法の作用機序仮説の検討

   〜修正版グラウンデッドセオリーを用いて〜

 

2-3松尾 純子

   悪性腫瘍切除術後、深い孤独感に苛まれるようになった成人女性に対する動作法の適用

 

2-4綾野 眞理

   動作法を取り入れた大学生へのメンタルヘルス教育の試み

     〜振り返りシートの内容の分析を通して〜

 

2-5飯田 想平

   固くなることで生き抜いてきた不登校生徒との心理面接

   〜言葉による心理面接に臨床動作法を取り入れる意義〜

 

2-6三好 敏之・白鳥 颯也

   被災地における障害者への動作法の実施とストレスへの効果に関する調査

 

 

 

【研究発表C】

 

3-1緒方 二郎

   うつ病の肢体不自由男性への動作による援助

 

3-2上床 幸太

   動作法における援助者の内的プロセスに関する探索的研究

   〜発達障害者との動作法キャンプのフィールドワークから〜

 

3-3牛山 卓也・吉村 豊隆・黒﨑 俊一

   歯科における動作法の有効性を考える

 

3-4坪井 菜奈子・川瀬 里加子・牛山 卓也・武内 智弥・林 輝明・鷺 和江・後藤 進吾・鶴 光代

   臨床動作法の効果測定指標に関する研究(第1報)

   〜心理援助法による介入効果測定の指標の実際〜

 

3-5池永 恵美

   妄想のある統合失調症の男子学生との動作面接

 

3-6江﨑 直樹

   自分のことが「わからない」20代女性との動作面接過程 

 

 

 

【研究発表D】

 

4-1藤吉晴美

   自閉症スペクトラム障害の乳児期における問題動作の現れ方に関する研究

 

4-2樋掛 尚文・大原 薫

   解離に対する新しい動作課題の検討 〜精神科臨床における試行錯誤から〜

 

4-3緒方 友佳

 

   超能力が自信に変わる過程 〜動作体験を3者で共有した事例〜

 

4-4五十嵐 徹

   身体表現性障害で休職中のキャリア男性に臨床動作法で働きかけた事例

 

4-5山﨑 由紀

   「不安で仕方がない」老年期女性との心理面接 〜「今」を受けとめるプロセスを支える〜

 

4-6冨永 良喜

   トラウマ・イメージ動作法の実際 〜大学院生を対象とした講義演習から〜

 

 

 

 

参加資格

 学術大会には、本会会員および心理、医療、教育、福祉、司法•矯正等の領域において専門家として携わっている方、またその教育課程にある方(大学院生)はどなたで も参加できます。ただし、大会期間中の発表事例の秘密保持にご留意ください。大会は当日参加も可能ですが、なるべく予約参加での申込をお願いいたします。
 研修会には、本会会員および心理、医療、教育、福祉、司法•矯正等の領域において専門家として携わっている方、またその教育課程にある方は参加可能です。研修会 は予約が必要です。参加予約申し込み期間であっても、定員に達した場合は申し込み受付けを締め切らせていただきます。

 予約参加申込みは め切り ました。

 

 



研究発表

1 発表資格

 大会での研究発表は、大会当日の時点で学会員である方に限ります。入会手続きを完了して

いない方はご留意下さい。連名で発表される際も学会員であることを条件とさせていただきます。

 

2 要領

(1) 形式:口頭発表

 A 理論に関する内容   

 B 事例を中心とする研究

 C 実験研究、実証的研究  

    D 調査研究

(2) 発表時間

 各研究発表時間は質疑応答を含めて30分を予定しております。発表数や内容によって変更する

ことがあります。

(3) 配布資料

 当日の配布資料等は発表者に用意していただきます。

 

3 発表申込

 研究発表を希望される方は、同封されている研究発表申込書を参考にされ、以下の大会ホームページメールフォームからお申し込みください。

発表申し込みはこちらから>>>   締め切りました

 

4 発表についてお願い 

・発表時の機器使用について

 発表用機器としてプロジェクター(PC接続、パワーポイント)をご用意します。使用希望者は申込所定欄に必ず記入して下さい。事前の申込みがない場合、当日会場で使用を申し出られても使用できませんのでご留意ください。会場設備の都合等で、ご希望に添えない場合には事前にご連絡致します。

 ※大会当日、発表者の方は発表データの確認等行います。受付でお申し出ください。 

・発表事例の条件

 研究発表•学会主催研修会での事例についての発表をおこなう際には、原則としてクライエント•患者の了解を得たものとします。個人情報の保護にご留意ください。

 


宿泊・交通機関等について

 会場までの交通機関については<こちら>をご覧ください。

 宿泊については、各自でご準備ください。福岡市内のホテルは,週末の予約が難しくなることがありますので、お早めにご準備ください。

 


昼食について

 会場建物(リーセントホテル)内や会場周辺には食事がとれる場所がございます。学会主催研修会二日目の昼食については午後の開始時間に遅れることのないよう、昼食はご持参いただくか、弁当の注文をされることをお勧めします。

 なお、学会会場内で飲食される場合、指定の場所で飲食するようお願いいたします。

 


参加諸費用

 

※研修会、懇親会への参加および22日の弁当は予約が必要です。

※郵貯口座から送金する場合手数料がかかりません。郵便局窓口から送金の場合手数料がかかります。その場合、手数料はご負担ください。なお、お振り込みは必ず申込者氏名と一致するお名前で行っていただくようお願いいたします。